日本学術会議会長から以下のお知らせが届きました。
これからの大学教育や研究活動に大きな影響を与えることですし、一人でも多くの会員の方に、大学教育や研究活動についてのコメントを寄せていただき、政府にその重要性を認識してもらう必要があります。
つきましては、このブログを御覧になった方も、ぜひ下記のHPから、パブリックコメントをしていただければと思います。皆様、どうぞご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
以下、日本学術会議会長からのお知らせになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「元気な日本復活特別枠」のパブリックコメントにつきまして
皆様におかれましては、日々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、政府の平成23年度予算概算要求につきましては、標記「元気な日本復活特別枠」が設けられ、この特別枠に対する各府省の要望事業に対する、国民からのパブリックコメントの受け付けが9月28日(火)から開始されました。締切りは10月19日(火)午後5時までとされております。
日本学術会議では、本年4月に、「日本の展望―学術からの提言2010」を取りまとめ、我が国の学術と社会が目指すべき方向について、幅広い提言を行いました。今回の特別枠に対する各府省の要望事業には、学術研究や大学教育に関するものなど、日本の展望で提言したことに関わるものも含まれており、日本の科学者コミュニティを構成する一人一人が、積極的に意見を送ることが重要であると考えます。
具体的には、首相官邸の以下のウェブサイトにアクセスして下さい。そして、「分野別」もしくは「府省別」に、関連する要望事業をご確認下さい。「府省別」で要望事業をご確認いただく場合は、さらに「要望事業一覧を見る」をクリックして頂くことにより、御意見を入力することが可能になります。お一人で意見を付すことができる事業の数に制限はありません。
官邸ウェブサイト http://seisakucontest.kantei.go.jp/
意見を入力するためには、ユーザー登録を行い氏名等を入力して頂く等の手続きが必要です。皆様大変お忙しい中、お手数とは存じますが、今回のパブリックコメントが、今後の学術研究や大学教育等に重要な影響を与えることも考えられますところ、できるだけ多くの方が御意見を送信いただきますとともに、このニュースメールを、広くお知り合いの方にも転送いただきますことを御期待申し上げます。(協力学術研究団体の皆様におかれましては、このニュースメールを、所属する会員の皆様に周知いただきますとともに、各団体のウェブサイトにおきましても掲示をいただけましたら、大変幸甚に存じます。)
どうぞよろしくお願い申し上げます。